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ダクタイル異形管とはどのようなものですか?

ダクタイル管は、各種流体輸送用配管材料として300年以上の歴史を持つ鋳鉄管の耐久性を保持したまま、黒鉛球状化処理により、高強度・高靭性を獲得した配管材料です。
ダクタイル管の引張強さ、曲げ強さは鋼管(STW400)以上であり、適度な伸びと硬さを有しているため、各種流体圧送用の主力管材として、上下水道、工業・農業用水、ガス導管など幅広く用いられております。
高強度、高水密性、継手の可とう性、鋳鉄特有の高い耐食性、簡単かつ確実な継手施工など、流体輸送用配管材料として多くの特長があります。
ダクタイル異形管は、鋳型に溶湯(溶けた鉄)を流し込むことにより製造します。さまざまな形状の異形管や継手を作ることが可能です。

照会先 日本ダクタイル異形管工業会
    http://www.jdfa.gr.jp   

レジンコンクリートとはどの様な材料ですか?

骨材の結合材料としてポリマー系の熱硬化性樹脂を使用することにより、一般的なセメントコンクリートに比べて高強度で薄肉・軽量化が可能になるとともに、耐酸性・耐水性等に優れ高い耐久性を有する等、数多くの特長を持つ材料です。
レジンコンクリート製品の採用により、施工性の向上及び工期の短縮が実現できるとともに、長寿命化によるライフサイクルコストの低減に寄与することができます。

照会先  日本レジン製品協会
     http://www.jrpa.gr.jp

 

ダクタイル鉄管にはどのような種類がありますか?

ダクタイル鉄管には、GX形等の地震や自然災害に強い耐震継手ダクタイル鉄管や、K形等の一般継手、非開削工法に用いる推進工法継手、パイプ・イン・パイプ工法用継手等があり、水道管路の幹線から末端まで幅広く使用できる豊富なラインナップを揃えています。

照会先 (一社)日本ダクタイル鉄管協会
       https://www.jdpa.gr.jp/products/

 

配水用ポリエチレンパイプにはどのような種類がありますか?

水道に使用する配水管として日本水道協会に規格化(JWWA144)されているポリエチレン管はPE100を原料とした「配水用ポリエチレンパイプシステム協会」(POLITEC)規格品のみとなります。
 

紹介先 配水用ポリエチレンパイプシステム協会
    http://politec.gr.jp
    info@politec.gr.jp


    

 

ステンレスタンクの特性はどのようなものがありますか?

ステンレスタンクの特性には、高い耐震性、優れた水密性、耐食性に優れ衛生的な特性があります。

照会先 一般社団法人 日本ステンレスタンク工業会
    http://www.stainless-tank.org/index.html

SDF工法とはどのような工法ですか?

従来の工法では施工ができない、90°の曲がり管を含む既設管内にステンレス・フレキ管を挿入する工法です。この工法は、軌道下や交通量が多い道路の横断や他企業の埋設物が輻輳している場所など、開削での施工が困難な場所に布設されている既設管の更新に有効です。ステンレス製のフレキ管なので抜群な耐食性、耐久性、耐震性に優れています。

照会先 SDF技術協会
    http://www.sdf.gr.jp

 

ポリエチレンパイプにはどのような種類がありますか?

主な種類として以下の3種類があります。
・一般用ポリエチレン管
 規格:JIS K 6761/JP K 003
     1種管(PE50)
     2種管(PE80)
     3種管(PE80/100)
 管継手の規格:JP K 013
・水道用ポリエチレン二層管
 規格:JIS K 6762/JP K 002
     1種二層管(PE50/100)
     2種二層管(PE80)
     3種二層管(PE80/100)
 管継手の規格:JP K 012/JP K 030
・給水設備用ポリエチレン管
 規格:JP K 001
     1種管(PE100)
     3種管(PE100)
 管継手の規格:JP K 011/JP K 030

照会先 日本ポリエチレンパイプシステム協会
    http://www.jppe.org

 

 

水道鋼管にはどのような種類がありますか?

鋼管には、普通鋼管巻き込み鋼管があります。普通鋼管は、埋設管路やシールドトンネル内配管、パイプ・イン・パイプ(PIP)工法などに使用し、巻き込み鋼管はPIP工法のうちより大きな通水断面を必要とする場合などに使用します。
この他、推進工法に使用する、外装を施した二重構造の推進用鋼管や、断層の横過部に使用する、普通鋼管に波状部を設けた断層用鋼管、などがあります。

照会先 日本水道鋼管協会
    http://www.wsp.gr.jp
    

水道運営管理業とはどのようなものですか?

浄水場などの水道施設における運転管理や設備の維持・修繕など、水道を安定供給するために必要不可欠な業務の総称を日本水道運営管理協会では「水道運営管理業」と定めています。日本水道運営管理協会は、全国で水道施設の運転管理や維持・修繕業務を受託している大手維持管理会社から構成されております。また、水道運営管理業に資する水道施設の運営と管理に関し、下記事項についても取り組んでいます。
・技術の改善・向上に関わる調査研究
・危機管理対策に関わる調査研究
・関係官公庁の施策等に対する協力、要請
・水道施設の運営と管理に関し、講習会、研修会の実施

照会先 一般社団法人 日本水道運営管理協会
    http://www.suikankyou.jp/

 

水道用の鉄蓋とはどのようなものですか?

水道用鉄蓋とは、水道施設(取水、貯水、導水、上水、送水、配水の各施設)の管路において、機器類の保護、収納を目的に地下に設けられたバルブ室や弁筐の地上面に設置される鋳鉄製の蓋のことです。

照会先 水道用鉄蓋工業会
    http://www.wira.jp/

給水装置とはどのようなものですか?
例示問題(給水装置にはどのような種類がありますか)

給水装置は水道事業者の施設である配水管から分岐して設けられた給水管及びこれに直結する給水用具によって構成されます。
水道法で定義している「給水管」とは、水道事業者の配水管から個別の需要者に水を供給するために設けられた管をいいます。
「直結する給水用具」とは、給水管に容易に取外しのできない構造として接続し、有圧のまま給水できる給水栓等の給水用具をいい、ホース等、容易に取外しの可能な状態で接続される器具は含まれない。また需要者が、他の所有者の給水装置(水道メーターの上流)から分岐承諾を得て設けた給水管及び給水用具は、独立した給水装置となります。

水道法に定義されている給水用具には、
 ① 配水管からの分岐器具
 ② 給水管を接続するための継手
 ③ 給水管の途中に設けられる弁類や給湯器等
 ④ 給水管の末端に設けられる給水栓、ボールタップ、温水洗浄便座、自動販売機、自動食
   器洗い機、湯沸器があり、通常、これらは需要者の所有物であります。

水道メーターは、水道事業者の所有物であるが、給水装置に該当します。
ビル等で水道水を一旦受水槽に受けて給水する場合には、配水管の分岐から受水槽へ
の注入口(ボールタップ等)までが給水装置であり、受水槽以降の給水設備は給水装置に該当しません。
なお、給水装置関係については、公益財団法人給水工事技術振興財団が発刊している専門書「給水装置工事技術指針2020」を参考にしてください。

照会先       給水システム協会
電話番号 03-3716-1519

 

管工事とはどのような工事ですか? また、地元の工事業者を紹介してください。

管工事とは、冷暖房、空気調和、給排水、衛生等のための設備を設置し、または管を使用して水、油、ガス、水蒸気等を送配するための設備を設置する工事です。
国家資格である「給水装置工事主任技術者」をはじめ、熟練配管工、給水装置工事配管技能者を擁する所属の工事業者(いわゆる水道工事店)については、本会HPの地元会員組合にお問い合わせください。


照会先 全国管工事業協同組合連合会 ― 国土交通大臣認可団体 ー
    https://www.zenkanren.jp

 

充水機能付バタフライ弁とはどのようなものですか?

初期通水時、小流量制御が出来るバタフライ弁です。
各社考え方が違うため、各メーカーに問い合わせをお願いします。

水道事業、下水道事業におけるコンサルタント業務とはどのようなものですか?

上下水道コンサルタント(水コンサルタント)は、地域の水と環境に欠かせない上下水道の仕事をしています。
具体的には地方自治体の今後の方針を決める計画策定や浄水場、下水処理場の設計、さらには、浸水対策や地震・津波対策など、高度な技術力を発揮し、「水」の面から安全で豊かな地域社会づくりに貢献しています。

 

照会先(公社)全国上下水道コンサルタント協会
    https://www.suikon.or.jp

 

 

 

 

アルミニウム合金製屋根工法とはどのような工法ですか?

アルミニウム合金製屋根工法とは、アルミニウム合金の特性【軽量】 【高強度】 【高耐久】 を活かし、上水道の配水タンク、浄水場の各池、並びに農業用貯留施設などの屋根を構築する工法です。
防水・防食塗装が不要となり、ライフサイクルコストが小さくなります。

 

照会先 アルミニウム合金製屋根工法協会
    https://www.arumikyoukai.jp